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放課後・・・リョーマは図書委員会で部活に送れていった。
いつもと変わらない部室・・・「ん!」 乾先輩のロッカーが開いてる!!もちろんリョーマは中を覗いた。 「ノートだ!!!」リョーマは、その時達成感に満ち溢れていた。 というのも、それは乾がいつも大事そうに持っていた言わばデータノートだったのだ。 リョーマが中を見ようとしたその時! 「やっぱり越前だったのか・・・」 「い、乾先輩!?」 「最近、俺のロッカーが荒らされてたのはお前のしわざだったんだな!」 「えっ?ちが」 答えるより早く乾の言葉がとんできた。 「これがねらいか?」 乾が本物のデータノートを持って眉間にシワをよせて言った。 「じゃあこれは偽物!!!???」 「そう言うことだ!規律を乱す奴はゆるさん!!!越前、仕置きだ!来い!」 乾は手塚の決め台詞を冷静に言った。 条件反射(?)のせいもあってきずいたら乾の膝のうえだった。 「いい子だ」 リョーマはいつもの乾とは違う不気味さを感じていた。 パンッ 「・・ッ・・」 よそう以上に痛かった パンッ パンッ パンッ バシーン 「うわーーーん!!ごめんなさい!」 「反省したか?」 リョーマは小さく頷いた。 「もうこんな事するなよ。」 そういって乾はリョーマやさしく抱きしめた。 「・・ヒック・・あの・い・ぬい先輩・・荒らしたのおれじゃなくて・・桃先輩 と菊丸先輩・・・」 「そうだったのか・・しょうがない奴等だ。」 数日後・・・ 「わーーーん!!ごめんなさい!!」 と言う声が二つ聞こえるのだった。 |
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